わたくし、数年前に子宮を全摘出しました!
子宮頸がんの初期だったので、医師に「全部取ってしまいましょう。」と言われ、お願いしました✋
術式は、その道の権威である先生に、腹腔鏡手術で行ってもらいました✂
もう4,5年経ったので、手術痕が痛むとかそういうことは無いんですけど、困っていることがあります(;^ω^)
女性なら、皆さん病気になる可能性がゼロでは無いと思うので、わたしが手術を終えて感じていることを簡単にお伝えしたいと思います🎤
子宮全摘出するまで。
20代、30代とずっと、あり得ないくらいの生理痛と大量出血に悩まされて生きてきました。
人それぞれなので一概に「平均」って言いにくいけれど、たぶん相当生理には悩まされてきた方だと思います💦
生理痛は、身体を丸めてウンウンうなるほどで、アスピリンを飲んでも鈍痛は取れず、期間中はずっと意識朦朧とした感じです。
しかも20日位の周期と短いサイクルで、ひとたび生理が始まると10日間はつらい日が続くので、1年の半分近くは体調が万全ではない人生を送っていたんです。
当時は気付くすべが無かったのですけど、おそらくひどい子宮筋腫だったんだと思います。
子宮頸がんが発見された時に、ピンポン玉より大きな子宮筋腫が7つもある!と先生が驚かれていたので、生理痛の原因はそれだったんだと思います💣
それから、出血量も半端なかったです(;^_^A
おむつ型のナプキン(もはや、おむつと呼んだ方がいいですね)にプラスして、ナイトロングを3枚重ね貼りするくらいの出血で、夜はベッドを汚し、昼はワンピースに血をつけるということを数知れず繰り返していました。。。
本当に恥ずかしいのですが、道行く人に「血、ついてるわよ!」って教えられたことが何度かあります。
お手洗いへ行ってビッグサイズのナプキンを変えても、10分もするともう吸えなくなるほどの出血量ですから、致し方なかったと思います。
でも、そういうことって、他人と赤裸々に話すことも少ないし、比べられないので「ちょっと大変なくらい」と思っていました。
ちなみに、出血多量だったのも子宮筋腫が理由だったのではないかと思います。
子宮頸がんと診断されて
区の健康診断で引っかかった時には、目の前真っ暗になりました💀
青い空を見上げて「空って、こんなにキレイだったんだ・・」ってしみじみ思い、自分の未来が思いがけず早くに終わるかもしれないことに、動揺しましたね。
飼っている犬よりも早く死ぬことになろうとは想像もしていなかったので、命って本当にいつ終わるかわからないもんなんだなと初めて実感しました💨
映画の中の出来事のようなことが自分の身にふりかかるなんて、誰しも考えていないんですよね。
よくある台詞ですけど「どうして私が」と眠れぬ夜を過ごしました🌜
でも、初期であることがわかり、手術をすれば命に問題は無いと言われ、すぐに予約を入れてもらいました!
検査結果を聞きに行く日は、夫といっしょに大学病院へ向かったのですが・・
(というか、夫は毎回一緒に来てくれました)
命の危険はないと聞かされた帰り道、お祝いに表参道のお気に入りのフレンチを食べに行ったのを覚えています。
そして、人間欲深いもので、命は助かるとわかったら、今度は子宮を取ることで老け込むことはないのだろうかと心配になりました⤵
閉経するとグッと老けるという話を聞いていたので、子宮を取ると同じ状況が起こるんでは無いかと思ったんですよね。
でも、ホルモンをつかさどるのは子宮ではなく卵巣であって、しかも2つある卵巣のうちどちらか片方でも残っていれば、老けこむことはないということがわかりました📝
私が摘出するのは子宮だけだったので、少しε-(´∀`*)ホッ
その後は手術に向けて、子宮筋腫のサイズを小さくして子宮切除をしやすくするため、女性ホルモンをおさえる薬を飲み始めました✋
子宮全摘出をした後の話し。
けっきょく、子宮を取ることで、わたしにはメリットしかありませんでした。
あの辛かった生理から解放されることが、こんなにもラクだなんて!実際に経験してみないとわかりませんでした。
これまでの人生、出血が怖くてパンツ(チノパンとかの方のパンツね)を履いてこなかったので(漏れた時に、より悲惨なので💦)パンツを買いあさりましたね!それも、白いテーパードパンツなどを。憧れの白!でした❣
旅行も日数を計算しないで行けるようになりました💗
とにかく、生理期間の10日間は苦痛との戦いだったし、30分おきにはトイレへ行かねばならなかったので、旅行なんてとんでもない!って人生だったのですよ。
さらに、子宮筋腫が無くなったことで、慢性的な貧血やそれに伴うめまいからも解放されました✋
30分立ったままでいるなんて苦行でしか無かった学生時代は、朝礼などですぐにしゃがんだり、はたまた倒れたりしていましたからね~💦
働くようになってからも、東京モーターショーのナレーターコンパニオンなどの立ち仕事では、ふらふらしながらニコニコ笑顔を作っていました。
貧血が治ったことで、体力もかなり増強されました(^^♪
他の人は、こんなにラクに歩いていたんだ~!
みんなは、こんなに体力あるんだ~!
それが、術後2週間目くらいの驚きでした( ゚Д゚)
手術後の悩み
ひとつだけ、困っていることがあります。
子宮があった頃には、生理周期をカレンダーにつけていたので、そろそろかな‥って頃を自分で把握することが出来ていました。
だから、生理で肌荒れする前にケアをすることがカンタンだったんです🎵
しかし、今は呪縛から解き放たれた生活を送っていますので、肌荒れしてから「ハ!いま排卵する頃なのかも・・」と気付く次第です💡
それから慌てて、にきび用の化粧水をぬって吹き出物を沈めます。
腹痛や出血から解放されたので、肌荒れくらい予測できなくてもしょうがないか。って気分ではありますけど💗
にきびができたら、これを塗ると翌日、遅くとも3日後にはきれいに直るので、手放せません!!
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いまも吹き出物ができていて、生理の出血は無くなったけど、きっと今頃お腹の中で排卵されているのかなぁ~って思って、生理で苦しんでいた時代のことを思い出して書いてみました📝
すっごく優しくて、腕の良い先生に診てもらうことができ、わたしは幸せだったと思います。
なんせ、おへその形が気に入らないから、腹腔鏡手術のついでに形を変えて欲しいという無茶ぶりにもしっかり答えてくださった( ゚Д゚)
すばらしい先生です👑
もし、お知りになりたいという方がいらっしゃいましたら、個人的にメールくださいね📧
では(@^^)/~~~