女性って、男性よりも環境の変化がはげしいです。
働いているキャリアウーマンと専業主婦。
子供がいない人、子供がいる人。
未婚と既婚、シングルマザー。
以前は同じ環境にいた気の合う友達でも、まったく違う世界にいってしまうと話がかみ合わなくなること、よく経験します🐻
さらに、わたしが声を大にして言いたいのは、「子供が好きな人」と「こどもが苦手な人」でも会話がかみ合わないことが多々あるってこと。
大人なので、これまで長いこと表面上取りつくろって、気を遣って言動をしてきましたが・・・
自分の意思とは正反対のことを言うのは大変ストレスなので、ここ数年は無理をしないようにしています。
話をそらしたり、笑顔とノーコメントで切り抜けたり💡
そうすることで、すご~く生きるのがラクになったので、同様の悩みを抱える方と共有できればと思います🍎
逆に、子供が大好き💕子育て中の方は、気分が悪くなると思いますので、決して読まないようにお願いいたします。
子供連れで会うのがストレス
今回題材にする友人とは、昔からの仕事仲間でした。
以前はタレントをしていた友人は、とても可愛く、性格がさばさばしていて、はっきりモノを言うタイプ。
そして、よくしゃべる子です👄
そんな彼女が大好きなので、子供は苦手だけれど彼女に会いたい気持ちはあり、子供連れで来ると言う彼女とレストランで待ち合わせしました。
数年前のことです🕐
でも、当然子供は落ち着きがなく、泣いたり走りまわったりとゆっくり落ち着いておしゃべりできるわけがありません🌀
言われてみればそうなのですが、長時間子供と一緒にいたことが無いので、リアルに想像できていませんでした🐸
子供を目の前にして何か言わなくては❣という義務感から、まったく興味が持てず、申し訳ないけど子供嫌いなので「可愛いというより、うるさい」という印象しか持てなかったにも関わらず、「元気そうだね~💞」「目はパパ似だねぇ」なんて言葉をかけていました。
すると「待ってました」と言わんばかりに、子供に関する話が後からあとからあふれ出してきて止まらない友人。
相槌を打つのに、さらに疲れました💦
子供の話題に振らなければ良かった・・と後悔です。
子供が好きで、可愛いと思える人で、興味が持てるのであれば、こんな気持ちにならずに済むのでしょうが、わたしには母性が欠如しているのか、ぜんぜんダメ。
大切な友達の子供なんだから・・・と思おうとしても、自分をごまかし無理をすることで疲れました⤵
そして、子供がいる友達は慣れっこなのでしょうが、子供の声や行動に慣れていない私は、「そんなに大きな声で喋ったら、お店の人に迷惑になるよ」「走っていたら、危ないよ。迷惑だよ」と気になって仕方がなく、落ち着きません。
途方もなくストレスを感じた私は、二度と子供連れの友人に会うことはやめようと誓いました。
そして、他の友人も含めて、子連れデートに誘われても「子供が大きくなったら会いましょう」とか「子供無しでゆっくり会えるなら」と断ることにしたんです。
❥ママとなった友人を応援する気持ちが無いなんて冷たい
❥女性は子供を可愛がれなかったら失格
そんな世の常識に相反する結論ですが、自分が思ってもいないことを口にする疲れからは解き放たれました。
子供のことしか話さない友達のストレス
今回の題材となる友人は、ありがたいことに子供を誰かに預けてでも私に会う時間を作ってくれたので、年に1回くらいですが細々と会い続けていました。
でも、彼女の近況を聞きたいのに、聞かされるのは子供の話ばかり(;^_^A
「あの子がね~」って言われた時には、わたしには訳が分からず「え?誰の話だっけ?」と・・・共通の知人の話でもいきなり出てきたのかと思って聞き返しました✋
彼女にとっては子供の話が当然の話題なので「あの子」で通じるという感覚なのです。
結婚前から、その時に付きあっている彼氏の話ばかりをするタイプの子だったのですが、恋愛話は聞いていて楽しかったので問題ありませんでした。
でも、子供に興味を持てないわたしにとっては、拷問の時間・・・。
3時間くらいずっと子供の話を聞かされまくり、「またね~」と別れる時にはぐったりし、もう会うのはやめようと思うのだけど・・・
また1年後くらいに誘われるとすっかり忘れて、久しぶりに再会できる喜びで足を運ぶという繰り返し。
アクティブな子なので、旅行にもたくさん行っているし、一流ホテルやレストランへも出かけているし、美容にも力を入れていて美しさを保っている友人ですから、会話の引き出しは沢山あるはずなんです。
でも、彼女の一番の興味の対象が子供だから、おのずと会話の主題に君臨することとなるんですよね👑
既婚と未婚の友達関係
我が身をふりかえって、考えてみました🍀
わたしには結婚していない友人もいますが、彼女たちと話をする時には「夫がね~」という話はあまりしません。しないようにしています。
夫のことが大好きなので、「こんなことがあった」という日常話をしようとすれば、いくらでもできますが・・・相手が共感できないだろうな~ということは話題にしません。
さらに言うと、わたしは犬を飼っていますが、犬を飼っている同士では「わんこの話題」で盛り上がりますけど、飼っていない人は興味が無いと思うので🐶イヌのことになんてまったく触れません。
そういった話題の取捨選別が普通だと思うのですが・・・
これまで常識的だと思っていた友人でも、いざ結婚して子供を産むと子供の話のオンパレードになる人の率が非常に高いです。
けっこうビックリします⚡
そういう人と頻繁に会うのは、やはりストレスを感じます。
でも、子育て中でも普通に楽しく会話が成り立つ友達もいます💞
そういう子のひとりは、「ママ友とは子供のことしか話をしないので、違うことを話せて楽しかったー」と言っていました。
そういう感覚って、大切だと思います。
わたしも専業主婦の友人とは仕事がらみではない話をして楽しみますし、結婚していない友人に嫁姑の話題は持ちだしません。
お互いが興味を持てる話題の方が有意義だからです✨
何かしら相手と共通の感覚が持てそうな部分を見つけて話をするには、共感力が必要です。
共通点が見つけにくい場合は、昔話でもいいし、時事問題でもいいし。
女性という共通点を見出して、ファッションの話題や美容の話題など、一般的な話題でいいんじゃないでしょうか。
これもTPOだと感じます💡
わたしは、未婚の友達が悠々自適に遊び仲間とわいわい別荘に行った話などを聞くと昔の感覚を思い出して楽しくなりますし、おしゃれしてパーティに行く話なども聞いていてわくわくします。
もしかすると件の友人は、それと同じ感覚で、世の女性はみな子供に興味があると思って、いろいろ話を聞かせることで私が楽しんでいると思っていたのでしょうか・・(;^_^A
その可能性もあるので、以前はっきり「わたし、子供のことには興味が無いから、〇〇ちゃんのこと聞かせてよ」と言ったことがあります。
でも、その後も話題が変わることはありませんでした💡
むしろ「子供は可愛いのに~」「産んだら絶対わかるって~」と続き、熱弁を振るわれ嫌な思いをしました⤵
子供が苦手なことは理解されない
子供命の友人は、いくら「わたしは子供が苦手」と言っても、「自分の子供は可愛いから」「産めば絶対に可愛くなる」の一点張りです。
そんな軽はずみなことを他人の人生に向かって良く言えるなぁと思います。
産んでから、「やっぱり無理だった」となった時に、責任をもって引き取って育ててくれるのでしょうか。
わたしは、自分が幼稚園児の時から同世代の子供が嫌いだったくらい、生粋の子供嫌い🌀
コインロッカーベイビーを作らないためにも、わたしは母性が無いと自分で知っているので、産んではいけないと思っています。
でも、母性が無いから人間失格では無いと自負しています❣
動物は大好きで、子犬にはメロメロです🐶
ただ、人間の子供が苦手なだけなんですよね~。
昆虫が苦手な人。運動が苦手な人。人付き合いが苦手な人。と同じくくりと考えていただきたいのです✨
誰かにとって価値があることでも、他の誰かにとっては何の役にも立たないことってありますよね。
例えば、「おしゃれに興味が無い」「アクセサリーなどつける必要が無いと思っている」「金属アレルギー」「男性」「子供」に、いくら「このダイヤモンドには非常に価値がある」と説いてもピンとこないと思います💍
でも、それでいいんです。価値観は人それぞれ🍒
昆虫が苦手、もしくは、ゴキブリが苦手だって「ダメな人」とは言われませんよね。
少数派、多数派のくくりも意味が無いと思います。人それぞれ。
知り合いに豚をペットとして飼っている人がいますが🐷
「信じられない・・・」「臭くないの?」「死んだら、食べるの?」と質問はされていますが、「やめなよ!」と頭ごなしに否定はされていません。
でも、「子供はいらない」と言うと真っ向から否定され、「いかに子供は素晴らしいか」と説得される風潮はおかしいです。
人によって嗜好があって当然✨
少数派ではありますけど、子供をかわいいと思えない人も存在するんです。
でも、まったく理解されません💦
「女性失格」の烙印を押され、かなり失礼なことを言われ続けてきました🐻
でも人になんと言われようとも、冷静な判断力と責任感から、絶対に自分は子供を作らないという決心はゆるぎません。
子供のことしか頭にない友人と会う時の対策
本題に戻しまして。
今回の題材の友人と会う時には、率先して子供以外の話をふっていこうと試みました。
全力で「ところで」「そういえば」みたいにカットインして、子供とはべつの話題にもっていく作戦です。
「最近、どこか旅行行った?」
「子供が学校に行っている時間は何をやっているの?」
・・・無駄でしたね~~~。
すべてが、子供の話題につなげられました⤵
でも、あまり共感できない話を聞いているだけではストレスなので、今回は自分が思っている意見も差しはさんでいくことにしました。
「うん、うん。」「それはその通り♬」と共感できる意見もあります✋
でも、「わたしは、そうは思わないなぁ」「人それぞれだから、どちらが正解とは言えないんじゃない?」時にはそんな言葉も出てきました。
でも、そういった会話をしているうちに、お互いに相容れないことが出てきてしまったんです💦
自分が信じて譲れないことについて話をするのは危険ですね⚡
ヨーロッパのパーティーで「政治の話はタブー」とされているのは有名な話です。
ケンカになるからです🐺
環境の違いから友達とけんかになりました
わたしは、夫のことが大好きだから夫婦を続けています。
好きでなくなったら、一緒にいる意味が無いと思っています。
この考え方は、仕事などにも通じます。
いつも仕事の愚痴を言っている人には「辞めたらいいのに」と言います。
だから、夫に対して文句を言う友人には「じゃぁ、別れればいいのに」と思うんです。
そりゃぁ、少しは不満もあるのが当然だと思うし、もちろん、そういった愚痴を聞くことはやぶさかではありませんが・・「嫌なところよりも好きなところの方が多いから一緒にいる」ということが大前提。
愚痴ばっかりだとやっぱり「別れれば?」と言いたくもなります。
夫の悪口を言う友人にそれを言ったら、常套句である「子供のためにそれはできない」と言い返されました。
でも、子供のために自分を犠牲にすることなんて誰も望んでいないと思うので、「一緒にいるなら夫を大切にすべきだし、どうしても嫌なら別れた方がいい」と余計なお世話ながら主張しました。
結婚してからずっとラブラブでいる私たち夫婦はヘンだと言われ、ムッとしていたのもあり、言い過ぎました。
今思い返してみれば、にっこり微笑んでノーコメントに徹し、早々に退席すればよかったと思います
「夫とは口もききたくないのに、子供のために別れない。」という感覚が私にはまったく理解できません。
ニワトリが先か、卵が先かで言えば、「夫がいたからこそ溺愛する子供が生まれた」のですから、伴侶である夫は感謝の対象であるべきです。
子供を大切にするなら、その子供を授かるために必要不可欠だった夫も大切にすればいいのに・・・
「夫はいらないから、稼ぎだけ欲しい」の方が、まだ理解できます。
自分の我慢が金銭につながるので、ある意味、時間を共有することで対価を得る契約みたいなもの?
でも、「子供のため」と思うなら、仲が良い夫婦でいる努力をすることが子供のためですし、そもそも子供がいて夫がいて家族なわけですから(シングルマザーなどもありますが)、永遠を誓い合った夫には愛情をもって接してあげて欲しい~と思うのですよね。
子供がいても、いなくても、結婚歴10年でも20年でも50年でも、仲睦まじい夫婦はいっぱいいます。
どこまでいっても考えが相容れることは無いようなので、その場はお開きになりましたが、お互いに嫌な思いをするので、今後は彼女と会うのを控えようと思います。
子供と夫の話以外をするのであれば楽しく関係を続けられると思うし、わたしは「彼女自身の話」「夢の話」「趣味の話」などを語りたいと思うけど、きっと彼女にとっては「自分の生き様」も「夢」も「趣味」も子供がらみになってくるのでしょう。
子供の部分に共感できないわたしには、「また子供の話?」としか思えないんですよね。
あくまでも私がすきなのは友達の子供ではなくて友達であり、興味があるのは友達自身なんです。
でも、今の友達は「自分=子供」なので、無理が生じます💦
一緒にいて楽しくないなら、無理をして会う必要性が感じられません。
子供がいる友達でも変わらず交友関係を続けられる人もいますので、自分の人生を相手に理解してほしいと迫る今回の友人のような人とだけ距離をおこうという結論です💡
「わたしは〇〇なんだけど、あなたは違うのね。いろんな人生があるね~。」で済めばよいのですが・・・
「子供産んだ方が絶対良いって」と強要されると「じゃぁ、あなたの家庭はパーフェクトなの?」と言いたくもなります。
応戦してしまう自分がイヤなので、距離を置くのが得策ですね(^_-)-☆
子供が苦手な皆様。
少数派同志、狭い肩身を寄せ合って頑張っていきましょう♡