このままだと鬱病になってしまうかもしれないので、ここに想いを記して気持ちの整理をしたいと思います。
勝手にわたしが感じていることを書きなぐるので、三浦春馬さんファンの方にすれば「わかったようなこと書かないで」と言われるかもしれません。
想いが強い方は、読まないでいただけると有り難いです。
インスタとかツイッターに書くのは公共性が高いので、ひっそり自分の日記のようなココに書くことをお許しください。
理想の「白馬の王子様」を体現している、三浦春馬さん♡
まず、何をおいてもルックスがタイプ♡
涼しい目元とクシャッと優しく笑うところ。
まわりに気を遣って、控えめな行動言動もすごく好印象でした!
彼が16歳の時の作品「14歳の母」という、衝撃的な内容のドラマで彼のことを知りました。
そして、18歳の時の「ブラッディ・マンディ」「サムライハイスクール」で、若くてカッコ良くて、演技派の男の子が出てきたな~と思い、名前を検索したのを覚えています。
「貧乏男子ボンビーメン」「ごくせん第3シリーズ」に出演されていたのもこの頃で、めっちゃ忙しかったでしょうね~。
続いて、21歳の時の「大切なことはすべて君が教えてくれた」23歳の時の「ラストシンデレラ」。
ラストシンデレラでは長髪なので三浦春馬君と認識できず、また誰が出演しているのかググってみた覚えがあります。
めちゃくちゃカッコ良くて、ドキドキしたな~💕
で、23歳の時に三浦春馬さんが「命にかかわるドラマがやりたい」と志願して企画されたという「僕のいた時間」は、体当たりの演技で「人の命」「病気」について深く考えさせられ、再放送されたときも含めて毎回ワン泣きしました。
いまニュースでALSの患者さんを殺害したとして医師が逮捕されたと報じられているけれど、真っ先に三浦春馬さんのことを思い出しました。
彼は、実際に患者さんと話をして、病気に真正面から向き合って理解して役に挑んだそうです。
体重も病人役に合わせて10キロ以上落としたプロ意識に頭が下がります。
だって、ここだけの話、以前櫻井翔さんが車椅子の病人役をされたとき、腕も身体もムチムチしていて、まるで病人に見えなくて・・その時、三浦春馬さんの演技魂を思い出したんですよね・・(櫻井翔さんは俳優ではなくてアイドルなので、それで良いのかとは思いますが(;^_^A)
「死にたいんじゃない。生きるのが怖いんだ」という名台詞は、一生わたしの記憶に残り続けると思います。
悔やまれるのは、もう少し早くALSのニュースが報じられていて、三浦春馬さんの耳に入っていたら、身体が不自由になっても懸命に生きている方へのインタビューを思い出して自死などはされなかったのではないかな・・ということです。
人間、忘れる生き物なので(完全に忘れるわけではないけれど)もう一度記憶の先頭に呼び起されていれば、何かが違っていたのではないかなと思うと悔しくてなりません。
この役で三浦春馬さんはギャラクシー賞を受賞されています!
続いて26歳の時の衝撃的な作品「わたしを離さないで」。
人間が病気になったり事故に合ったりした時に臓器を使う、移植のために育てられた「スペアという生き物」の役。
ドラマが進むにつれて、臓器提供の順番待ち期間になり、ひとつ、またひとつと臓器を切り取られていき、そのたびに弱っていく・・・。
さらに、その弱った状態のスペアの看病や面倒を見るのも、同じく順番待ちをしているスペアの人であるという。考えるだけでも恐ろしい話でした。
スペアとして生まれ、生きている彼らを「天使」と呼ぶことで、運命を無理やり受け入れさせるあらすじは、忘れたくても忘れられない衝撃です。
ちなみに、この時の春馬君は短髪で、オナラが止まらなかったりする役だったので、あまりカッコイイ感じではありませんでしたが、役柄としてはぴったりはまっていました!
次に、27歳の時の「オトナ高校」
ちょっとコメディなエリートサラリーマン役がまた、素敵でした!
この頃、三浦春馬さん自身の希望でホームステイしてロンドン語学留学をされていたそうですが、仕事が入って、半年の予定がたった2カ月で飛び戻され、帰国前は泣いていたと週刊誌に書かれていました(ルームメイト談)。
ここでもっとしっかりリフレッシュできていたら…自殺なんてしなかったのかな…と思うとまた涙が出てきてしまいます。
答えが出ない問なので、常にエンドレスで沸き起こる想いです(涙
三浦春馬さんの恋愛談から、自己肯定感の低さに驚き!
以前、なにかで読んだんですけど、三浦春馬さんは恋人と付き合っている時に「どうしたらもっと相手を喜ばせることができるのか」「どうしたら、好きで居続けてもらえるのか」って考えてしまうそうです。
常に自分に自信がないんですよって仰っていて、三浦春馬ともあろうお方がいったい何を!?とビックリしました。
これって、わたしも全く一緒!HSPと呼ばれる、一種の精神的疾患?なんだそうです。
相手の喜ぶ顔が心から喜びだったりするんですよね。無理しているんじゃなくて、本当にそれが行動の軸になってしまう。
これ、「承認欲求」が強い人の象徴で、他人の評価をいつも気にして過ごしてしまう人の典型の考え方。
例えば、道を歩いている時に誰かと肩がぶつかってしまったとしたら、間違いなく「すみません!」と謝って、自分が気を付けていなかったからだ、悪いことしたなって反省してしまうのも自己否定の考え方が強い人。
逆の考え方「ちょっと!前向いて歩いてよ。危ないじゃない」と怒る人なんかがいると余計に自分を反省してしまう。
わたしも相当自己否定感強いので謝ってばかりの人生です。
一時期流行ったアドラー心理学の「嫌われる勇気」を読んだところで、やっぱり根っこの部分はなかなか変わりません💦
三浦春馬さんは、「サムライハイスクール」の撮影が終わった頃に一度、仕事を辞めたいと思ったそうで、その理由が「まわりの人たちが皆キラキラ輝いて見えて、自分なんて…」と思ってしまったからだとテレビの対談で寺脇康文さんに打ち明けていました。
あと、仕事のスケジュールが詰まっていっぱいいっぱいになったことで、病んでしまったと。
そんな心の秘密のような宝物を話してしまうところも素直で好印象で、ますますファンになったのを記憶しています。
ついでに、個人的に三浦春馬さんと笑い方が似ていると言われたことが何回かあって、そういう意味での親近感も持っています。
これも、話している相手に「自分はいま楽しいよ」と諸手を挙げてアピールするために130%で笑う癖がついているのかな~?
どこまでも他人の気持ちを考えて行動してしまうのが他人軸で生きている人の特徴ですから。
普通に考えたら、売れっ子で、カッコ良くて、スタイルが良くて、芸能界で成功している三浦春馬さんが自分を卑下するなんて考えられない!!!と思うんだけど、自己肯定感が低い人はなっちゃうんですよね。
テレビのバラエティで見る彼はいつも控えめで、他の俳優さんや女優さんの一歩後ろにまわり、下手すると顔がかぶって見えなかったり(-_-;)
相手に必ず尊敬語を使うところもマナー講師をしているわたしにとっての好ポイントでした!
常に他人に感謝し、相手を立てる。思いやりの塊ですが、それをきちんと汲み取って同じように敬意を表した態度でいてくれる人ばかりではない芸能界(だけとは限らないけど!)は生きづらかったかなと推測します。
でも、人の気持ちを考えて行動してしまう人だからこそ、丁寧で、人の心を映し出す、繊細な演技ができたんだろうなと思うと諸刃の剣ですよね。
芸能界は友達でもありライバルでもあるのが普通だから、仲の良い人に対しても劣等感を持つことがあったんじゃないかな…と思うと三浦春馬さんの心情を察するだけで涙が出てきます。
一時は売れていたけど、いつの間にか見なくなっちゃったという人だらけの芸能界では、失敗が許されなくて、そのプレッシャーたるや毎回大変なものだったでしょう。
三浦春馬さんの芸能界の立ち位置や葛藤
わたしも下克上の世界で長く生きてきているし、タレント事務所にも所属していたので、勝手ながら三浦春馬さんの気持ちを想像してしまいます。
以前は自分が主役だったのに、どんどん頭角を現してくる若手がいたりすると、きっと焦ると思います。
特に、同じアミューズ所属の佐藤健さんが、「恋は続くよどこまでも」の魔王役で一世を風靡したりすると、応援する気持ちと喜ぶ気持ちがあるのと同時に複雑な想いがあったのではないかと思います。
自己肯定感が高い人であれば「人は人、タイミングもあるし!」と気持ちを切り替えられるかもしれないけど、マイナス思考の人はどこまでも自分の非を探してしまう癖があるから厄介。
それに、三浦春馬さんが以前テレビで「ドロドロした嫉妬心はあります」って仰っていたこともありますから、普通に血の通った人間並みに思うところがあったのではないかと思います(勝手な想像です)。
個人的に佐藤健さんはタイプではないし(何様発言ですみませんが)、三浦春馬さんファンとして魔王役も三浦春馬さんが演じていたら、また違った代表作になって、役柄もぴったりだったのではないかな~と思いますが、そんなこと言っても事務所のマネージャー次第なのでなんとも仕方がないところですね。
おそらく、同じ事務所の吉沢亮さんが2021年来年の大河の主役が決まったことも応援する気持ちが大半だと思うけど、ちょっぴりは悲しい悔しい想いもあったのではないかな~と思います。
だって、10代のころに三浦春馬さんは「30歳までに大河ドラマの主役をやって紅白歌合戦の審査員席に座るのが夢で、かなえたい!」と言っていて、その後「徹子の部屋」に出演された時にも仰っていましたからね。
自分が手に入れたくて強い想いを持っていた夢をかなえた人が目の前にいるのって、メンタルきついですね…
過去に共演した女優さんたち、新垣結衣さんや多部未華子さんなど、主演女優さんとして第一線で活躍されているのも嬉しい反面、感じるものはあったんじゃないかな(あくまでも推測ですけど)
負けていられないっていう、いつも後ろから追い立てられている感覚、業種は違えど私にもわかります。
芸能の仕事は誰がどんな仕事を取ったのかが一目瞭然だし、世の中に求められている順位付けのように感じられてしまうプレッシャー。
三浦春馬さんは、自分で満足のいく、納得のいく仕事内容で過ごせていたと信じたいです。
今もいるかはわかりませんけど、ずいぶん前に仲が良かった人がアミューズのマネーシャーに転職したので、三浦春馬さんの望む仕事を望む仕事量で配分していてくれたと信じたいです(三浦春馬さんの担当ではなかったけど、もし今もいるとしたら古株になっているはずだし)。
三浦春馬さんは、近年では舞台の仕事が楽しいし遣り甲斐があると仰っていましたが、そのためには知名度をあげなくては(日本では有名人を見るという感じなので)観てもらえないので映画やドラマも頑張ると言っていました。
2020年9月から「金の切れ目は恋のはじまり」スタート予定で主演は三浦春馬さんだったし、ミュージカルの主役も決まっていたし、新曲の録りも終わっていたし、順調だったんんじゃないかな・・・
三浦春馬さん自身が最近力を入れたいと注力していた「歌」「舞台」が決まっていただけに、仕事に不満があったとは思えないかな…
承認欲求が強い人は、ファンの声援や励ましがすごく大切だと思うんだけど、コロナ禍の中でなかなかそういう機会も少なかったのかな~と思うと、コロナさえ流行していなければ、今も三浦春馬という天使はこの世にいたのかもしれないと思って、また涙腺が崩壊します。
自己肯定感が低い人は、自分が努力することでやっと安心を得ることができます。
ムリして真面目なんじゃなくて、努力して準備しないと不安なんですよね。
三浦春馬さんは、もともと素晴らしい才能を持っていて、演技も歌もダンスもどれもその道のプロフェッシャルとして通用するものでした。
そこに加えてストイックな努力が加わるわけですから、その完成度たるや目を見張ります!!!
2019年のFNS歌謡祭で歌いながら踊るパフォーマンスを魅せられた時には、ジャニーズよりはるかにアイドルで、ダンサーよりもカッコ良くて、ところどころの決め顔はモデルで、歌詞と雰囲気の演出は役者で・・・と唯一無二の存在感を感じました。
そして、英語も中国語も勉強して喋れたわけですから、世界に通用する日本の代表的な役者となり、日本の誇りになるのは間違いなかったと思います。
最近では、GROPのCMで歌って踊る三浦春馬さんを見て、ちょうど録画している番組だったこともあり、何度も巻き戻して見直したのはつい最近の思い出です。
今も、残っているCMがはさまっている番組は消去することができません(涙
相当の努力をされないとあんな美しい踊りはできない!動きがキビキビしているだけじゃなく、指先まで神経が行き届いていて優雅なんですよ✨
そして、あのセクシーな笑顔ですから、メロメロです。
20代後半になって、学生服が誰よりも似合っていた春馬君は、スーツが似合うセクシーでダンディーな男性に成長していました。
昔はダンスに苦手意識があったという三浦春馬さんが、プロのダンサーと遜色なく踊れるようになるまでには、ものすごくストイックな努力があったのだと思うと泣けてきます。
そして、尊敬します。
時代劇の立ち回りがあると忙しさの合間を縫って剣の師について真剣に学び、役が決まるといつも下準備に余念がなく、勉強家であった三浦春馬さん。
体を鍛えている時、中学生の頃からの親友というキックボクシングとムエタイの選手、江幡兄弟に「○○やってて」と言われたら、ずいぶん時間が経っても黙々とそのトレーニングを続けていて、江幡選手が驚いたという話も聞きました。
普通は「これくらいでいいかな」って自分で休憩タイムに入りそうですよね(;'∀')
人が見ていないところでも自分を律することができる人は、本物だと思います。
わたしもできるだけそうするようにしているけど、なかなか世の中、少ないですよね。
三浦春馬さんは、昭和、平成、令和といつの時代でも通じる正真正銘の好青年だと思います!
いや。昭和どころか、奈良時代でも平安時代でも美男子だったと思う。
三浦春馬さん主演で「ひかる源氏物語」見たかったな…
三浦春馬さんロスから、気持ちを落ち着かせるために
どうあがいても三浦春馬さんは帰ってこない。
きっと「命」をテーマにした作品に多く携わっていた三浦春馬さんなら、命の尊さを人一倍認識していたと思います。
10代の頃に「親より先に死ぬのが何よりの親不孝」という台詞も三浦春馬さんの口から出ていましたし(最近の日課であるYouTube散策で見ました)頭が良くて常識もある人だから、自殺で悲しむ人がいるってことは、わかっていたと思います。
新曲でも歌われていますが、2020年7月17日深夜から18日の昼までに、思考が抜けられないループにはまってしまったんでしょう。
手帳に「死にたい」と書かれていたというけれど、それくらい30歳の独身でマイナス思考の人だったら、そして、コロナ禍で思うように活動できない芸能人であるなら、「死にたいな」くらい書いていてもおかしくないと思う。わたしでも書くと思う。
きっと、突発的だったと信じたい。
好きな役者の仕事をイヤイヤやっていたとは信じられないので。
でも、1つ言えるのは、完璧主義の三浦春馬さんにとって、コロナ休業期間明けのいろんな準備が慌ただしかったんだろうなってこと。
ドラマに向けて体調を整えること。
「ナイトダイバー」の録りがいつであったのかわからないけど、ミュージックステーションでのパフォーマンスのために声とダンスの調整にも余念がなかったことが想像に難くない。
以前「僕のいた時間」の撮影で10キロ減量したとき、急激に体重を落とすことで気持ちがブルーになって大変だったということを仰っていましたが、まさかのコロナ太りからの減量をされていたってことはないかな?
おおきな失恋があって傷心自殺ってことは?
わたしの友達の俳優さんたちの多くは、男としての未来像について、29歳で一番悩んでいたので(それを過ぎたら落ち着いていた)そんな時に失恋したらショックが大きいと思うし。
仲が良かった三浦翔平さんや小栗旬さんが結婚して子供がいて幸せそうに見えるから「それに比べて自分は・・」って、コロナ禍の中で余計に「ひとり」をつきつけられたのではないかな~と思います。
本当に、飲みに出かけたり旅行に行ったりして発散できていれば、鬱にならずに済んだのかもしれないと思うと泣けてきます。
もしくは、実家で飼われている愛犬ジャックラッセルテリアのコムギちゃんが死んでしまって、ペットロスになっていたということはないのかな?
2011年生まれとのことですので、いま9歳。
元気だといいなと思いますが、わたしも実家のペットが亡くなってしまった時、もっとああすればよかった、こうすればよかったと後悔ばかりが思い浮かんで後追い自殺をしかねないくらい鬱になった経験があるので、ひっかかります。
もう、何もわからないままに想像が止まらなくて、書きなぐってしまいました。
ご気分を悪くされた方がいらしたら、ごめんなさい。
詮索はやめろという声があると思うけど、好きな人がいなくなっちゃったんですよ。ずっと考えてしまうんです。
ご親族の方曰く、とても引っ込み思案でおとなしく、周りの目を気にしながらしゃべるような子だったとのこと。
そして、「役者はいろんな役になれるから好き」と仰っていたという三浦春馬さん。
恐れ多いけれど、内向的なわたしがマイクを持つと開き直れて、ハキハキと喋れるようになるからアナウンス業が好きというのと似ているのかな。
コロナで表現の場が大きく失われていたことが、本当に悔やまれます。
わたしにとってコロナで失った最大のものは、三浦春馬さんという存在。
「春馬」という名前は、天高く駆け上がる駿馬という意味があるんですって番組で仰っていました。
駿足すぎますわよ、春馬さん。
こんな想いを家族に話すわけにもいかず、友達にも共有できるほどの想いを持つ人はいないので、吐き出しました。
一生忘れない!と今は思っていても、人間は忘れる生き物だから…
このサイトを見るたびに、他の記事を書くたびに、思い出せるように。
あなたは、命をすり減らすほどに頑張らなくても十分素敵だったのに!
世の中には、中身が伴わないのに鎧ばっかりゴージャスで、どこからくるのかわからない自信をパンパンに膨らませている人が山ほどいるというのに。
ちょうど死後1週間めの早朝4時になぜか目が覚めました。
わからないけど、先週の今頃?と思うと涙が止まりませんでした。
わたしの中では、芥川龍之介や松田優作さんのように若くして亡くなった、永遠に語り継がれる伝説の人です。
命の尊さを身をもって知らしめてくれた三浦春馬さん。
反面教師なんて、いらなかったよ。
この想い、「君に届け」!!