もうすぐ10歳になる愛犬プードルが、動物病院で白内障と診断されました。
どうしようもなく悲しい気持ちをおさえて、いろいろ調べました。
手術すべきか悩む、おなじ境遇の方に向けてまとめます。
白内障
まず、白内障はワンコにとても多い病気。
高齢犬はもちろん、若い犬に症状が現れることもあります。
緑内障は失明する危険がある大変な病気だと知っていましたが、白内障もおなじなんですね。
白内障は、10歳で40頭に1匹、12歳で30頭に1匹の確率で発症します。
原因は、加齢によるものと遺伝によるものとあります。
8歳以降は加齢により発生率が増しますので、愛犬の目の状態には気を付けましょう。
5歳未満の若年性白内障になる子は少ないみたいですが、なってしまうと若いぶん進行が早く、お医者さんから手術を勧められることが多いようです。
うちのプードルはもうすぐ10歳。
幸いにも健康体なので、「手術するなら今ですよ」と医師から言われました。
体力が落ちている犬へは、手術の負担が大きいので進めることはしないとのことです。
手術するならいま。
すごく悩みます。
白内障の手術
手術費用は、片目33万円と診断されました。
ほんの少しずつですが両目に白いモヤが見られるので、手術するとしたら両目です。
術後モロモロの料金もかんがみると70万円は超えるでしょうね・・・
小型犬の手術は身体に負担もかかりますし、全身麻酔のリスクもあります。
悩みます・・・
しかも、手術をしても完治しない可能性があるし、白内障以外にも目の病気はいろいろあり、緑内障や網膜剥離など別の病気になって目が見えなくなることだってある。と微妙な説明もされました。
白内障になりやすい犬種
調べてみると、白内障になりやすい犬種のトップにトイプードルがいます。
遺伝が多いんですね。
知人のプードルでも「病気で目が見えなくなって。」という話を何件か聞きました。
白内障が多い犬種
- トイ・プードル
- アメリカン・コッカー・スパニエル
- ミニチュア・シュナウザー
- ビジョン・フリーゼ
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- ジャック・ラッセルテリア
- フレンチ・ブルドッグ
- 柴犬
- ボストン・テリア
白内障の進行スピード
半年でほとんど見えなくなってしまう子もいれば、老衰で天寿を全うするまでかすかに視力をたもてる子もいます。
それぞれなんでしょうけど、ペットを飼っている人のブログを読むと3年くらいで視力が失われている子が多いようでした。
3年・・・早い・・・耐えられない(ワンコもわたしも)
我が愛犬は、とくに視力をたよりに動き回っているきらいがあります。
飼い主のことも履いている靴のメーカーで判断しています。
なぜなら、同じメーカーの靴の人についていこうとするからです(バカ💦)
痛みはあるのか
白内障の痛みはありません。
安心しました。
ただ、白内障だけでなく網膜剥離や緑内障を併発することもあり、そうなると眼圧が変わってひどい痛みを感じるので手術して眼球を取り出すほうがらくになるそうです。
たとえ目が無くなったってカワイイ愛犬に変わりはありませんけど、本人のためになんとか阻止してあげたいです。
白内障の進行予防※病院処方
目薬と飲み薬があります。
病院で処方されたものです。
目薬「ヒアルロン酸ナトリウム」
1日2回、朝晩点眼します。
でも、成分を見ると気休めって感じがしますよね・・
白内障のための目薬というよりは、疲れ目やドライアイに効果があるようです。
悪いものではないので、毎日点眼しています。
飲み薬「メニわんeyeⅡ」
こちらも朝晩、食事に混ぜて与えます。
食いしん坊のうちのワンコは、この写真を撮っている時にも「食べるぅ~💛」と寄ってきました。
それで写真がぶれています。すみません💦
ビタミンも白内障予防に効果的ですので、フルーツはあげるようにしよう!
白内障の進行予防※評判の品
※ここから追記
ネットで情報を集めたものはこちらです。
できることは何でもしたい気持ちです。
ビルベリー・エッセンシャルズ
進行が止まったという口コミ多数です。
▽楽天の口コミをご覧になってみてください❕
「シーナック」「クララスティル」「ライトクリーン」
病院を信用していないわけではないのですが、セカンドオピニオンにいくような感覚でネットで調べまくりました。
そして、「効果がある!」と絶賛されている目薬を発見しました!!
シーナック
初めて聞くクスリですが、口コミ500件なので読んでみてください。
「クララスティル」という目薬が非常に効果が高いと評判なのですが、1万円超えでけっこう高い(+_+)
でも、ここならお安く手に入ります(まとめ買いするとお得)
※ 開封してから1カ月で使い切ることが推奨されています
劇的に効果があったという意見があるいっぽうで、強い薬なだけに副作用が起こる場合もあり注意が必要とのこと。
角膜を溶かす可能性があるとのことですが、重度の症状になってきたら試すのもありだと思っています。
ライトクリーン(ピレノキシン)
もう1種類評判の目薬を発見しました。
病院でも処方されることがある目薬です。
白内障の初期症状に特に効果がみられると言われる「ライトクリーン」
※こちらも開封後1カ月以内の使用が推奨されています。
ライトクリーンのほうがクララスティルより断然安い。
通っている動物病院により治療方法や処方される薬が変わってきますが、自分の犬になにが一番向いているかはわかりません。
情報を収集して、いろいろ試したいものです。
※追記ここまで
白内障や緑内障の症状が治ったとの口コミもあったので、ワラにもすがる思いで期待します。
基本的にはワンコ用も人間用も成分に変りは無いようですので、サプリも目薬も人間用を流用した方が安く済むらしい・・
わんこのために、できることを探して試すのは飼い主のつとめ。
少しでも長く、健康で一緒にいられるように願って・・・💛
※さらに追記
白内障には紫外線もよくないと知りました。
炎天下のお散歩はひかえた方が良いですね。
目を掻いてしまった根本的原因が判明