我が家の愛犬はトイプードル14歳で、白内障になりかかっていると診断されたのは11歳くらいの時でした🐶
トイプードルは、目が見えなくなっちゃう子が多い犬種だってことも、その時初めて知りました…(涙
その後、知人にその話をすると「うちの実家のトイプードルも失明したんだよね」とか、何件も話を聞いたので、ほんとうに目の病気が多いみたいです。
少しでも目の状態が維持できるようにと目に良いといわれるサプリメントをいろいろ飲ませて過ごしてきましたが💦
実は、昨年、半年くらいの間ずっと目が見えない期間があったんです👀
それが、今ではウソのように治ってルンルンお散歩できる状態になっています🐕
半年の間、わたし達夫婦がどのように悩み苦しみ、どんな状況であったのかを記すことで、どなたかの参考になればと思い記しておきます📝
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まず、目が見えなくなる前の状況から
まだ13歳だった頃、1年前。
シニア犬なので、いろいろ病気があったのは確かです。
尿結石や肥満細胞腫を経験したし、白内障予備軍とは言われていたんです🐶💦
でも、尿結石は手術して、その後は専用のエサを食べることでなんとかなっているし。
肥満細胞腫も初期のグレードで見つけることができて、こちらも手術して、その後の転移も見られないので、安心しているところ。
で、今回の掲題の「白内障」ですが、進行するのはまだまだ先の話だと思っていたし、もしかすると悪化することなく死ぬまで目が見える状態でいけるんじゃないかな~なんて思っていたんです。
でも、ある日お散歩から帰ってきたとき暗い玄関で、愛犬が上を見上げて「ここはどこ?何も見えないよ?」みたいな感じになって、その場で上を見上げたままグルグルまわったんです⚡
わたしもビックリしたけれど、愛犬自身もビックリしたみたいで、気が狂ったみたいにあっち行ったり、こっちにぶつかったり💦
その瞬間から、家の中でさえまともに歩くことができなくなって、おそるおそる歩いてはぶつかる・・・というのを繰り返す感じになりました💨
目が見えなくなってからの日々
目が見えなくなってからというもの、とにかく寝てばっかりになってしまった愛犬🐶
人間も運動をしなくなると一気に弱ってしまうと思うので、すごく心配でした・・・
お散歩が大好きで、わたしがお出かけの準備を始めると「行くの?私も行けるの?」と喜んでジャンプしてはしゃいでいた愛犬。
でも、何しろ目が見えない時は、わたしがお化粧したり着替えたりしているのにも気づけないので、お散歩行くよ~って抱きかかえられるまで気付かないし、抱っこされた後ですら「なぁに?」って感じで。
首輪を付けて初めて「お散歩なの?」って喜ぶ感じでした。
目が見えなくても、大好きだったお散歩は「好き」っていう印象があるみたいで、いちおう喜ぶんですが
やっぱり前に進むのは怖いみたいで、おそるおそる~のスピードになっちゃって、なかなか前に進みませんでした(;^ω^)
声をかけて「こっちだよ~」って方向を教えてあげられれば良いんだけど、うちの子はお耳も遠くなっちゃっててあまり聞こえないので、お尻をポンポン触って「ここにいるよ」って教えて安心させたり、首輪で危険を回避させるようにうまく導いたりするのが大変でした!
首輪をグイって引っ張っちゃうとすごく怖いみたいで、その後、まったく歩けなくなってしまうんですよね・・
だから、危なそうなときはサッて抱きかかえてやり過ごすようにしていて、お散歩中はずっと飼い主中腰で(;'∀')
犬だけでなく飼い主も若くないので、かなり体力勝負でした~~💦
花壇に突っ込みそうになるのはまだしも、ガードレールにぶつかったり
他のワンコが苦手なのに、気付くことができなくて大型犬にクンクン臭いをかがれて、鼻がぶつかって初めて気付いたときなんかは、冗談じゃなくて10センチくらい飛び上がって驚いていた愛犬🐕
おうちの中では、家具の配置など覚えているんだとは思うけど、それでも距離感を間違っちゃってぶつかったりしていました。
愛犬の目が見えなくなったら、それ以降は模様替えや引っ越しはしない方がいいって聞くけど、本当にその通りだと思います!!
目が見えなくても比較的ちゃんと位置を把握できていたのは、やっぱり自分のゲージやお水飲み器やトイレ。
お部屋の中で迷ってヨロヨロしていたら、自分のゲージの中に戻してあげるとソコを起点として動き始められるので良いみたいでした💡
目が見えなくなってからというもの、ずっと転がって寝ているだけになってしまった愛犬。
目が見えないと動く気にもならないみたいで、このままボケちゃうんじゃないかと心配になりましたね…
朝は、いつも起きていた時間になっても光など全く感じられないので、いつまでもベッドの上にいるんです。
ごはんだよ~って香りをかがせると「ごはんね・・」ってむくって起き上がってました。
目が見えなくなった、衝撃の理由はシャンプーでした!
△まったく目が見えなかった時の愛犬。空中を見ているような、うつろな目をしていました!
その後、半年近く目が見えない期間が続いたわけなんですが
なんとな~く光を感じているっぽくなって、少しだけ症状が改善していた期間などもあったんです。
そんな時は、このままどんどん改善して目が見えるようになるんじゃないかな💚って、かすかな期待を持ったんですけど
やっぱりまた全然見えなくなって~の繰り返しでした。
目が見えなくなったときは、何がキッカケでこんなに急に失明してしまったのか?と考え、自分たちを責め、理由をいろいろ検索しました。
なかには、「紫外線が目に悪い」という情報があったため、炎天下のお散歩が原因だったんじゃないか?と結論を出し後悔しました📝
その後半年間は、お散歩は日が沈んでからのみとして、家の窓を開けることも一切しないようにして過ごしたんですよ~~
それはそれは、ものすごいストイックに実行しました。
(もともと、わたしが美容のために紫外線シャットアウトしていたのもあって、窓を開けないことは苦にはなりませんでした)
もう、死ぬまで太陽を見ることなく死んでいくんだろうな…って心を決めていたし、
日に当たることを避けられないから愛犬と一緒に旅行に行くことも二度としないと思っていました💨
でもね。
少し調子が良い期間が、お風呂に入る前なことに気が付いたんです。
言い換えると、シャンプーした後に決まって症状が悪くなり、まったく目が見えなくなる。ということに気付いたんです!!
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そのシャンプーというのは、こちら。
マラセブシャンプーという、アレルギーに効果のあるものです💡
商品は、すごく良いものだと思います。
ただ、効果的に使おうと思って、泡立てたものを皮膚に乗せた後に、少し時間をおいたりしたことがやり過ぎだったのかもしれません。
うちの子は皮膚が乾燥気味だし、マラセチアに悩まされたこともあるけど、
でもでも!目が見えなくなるよりは、肌をかゆがったり皮膚が乾燥したりする方が何倍もマシ!!!
ということで、マラセブシャンプーは中止して、今はめっちゃやっすいその辺で売られているようなシャンプーに変えました✋
こちらのミコナケアシャンプーもマラセブに負けず劣らず人気です
目が見えるように戻ってから
夜な夜な散歩に出かけていた日々から一転、好きな時間にお出掛けできるようになりました。
ドッグランにも行けるし、コロナが収まったら旅行にだって行ける💚
でも、そんなことより何より一番うれしいのは、愛犬に元気がも乗ったこと🐶💕
目が見えなかった頃は、とにかく寝転がっているだけで1日終わっていたのが、見えるように戻ってからは家の中でもワンワン吠えたり、ボール投げをせがんできたり、おやつ欲しがってアイコンタクトしてきたり。
自分がやりたいことを謳歌しているところが、涙が出るほど嬉しかったです!!!
目が見えない時にもボールをあんよにコロコロ~ってあててやると匂いだけでボールを見つけて咥えたりはしていましたが、やっぱりつまらないようで続きませんでした💦
それが、老眼で見えにくいとはいえ、普通にボール投げで切ることの嬉しさったら💓
「あたりまえ」が当たり前ではないことに改めて気付かされました。
体力が落ちないようにいっぱいお散歩して、これからも長生きしてもらいたいな~って思っています🎵