お蕎麦って好みが大きく分かれる食べ物のひとつだと思います。
「蕎麦はのどごし」と言う方は、白い更科蕎麦が好き。
「蕎麦粉の風味が一番」と言う方は、蕎麦粉粗挽きの黒い蕎麦が好き。
蕎麦つゆにしたって、キリッとした辛口が好みの人もいれば、甘めの汁が好きな人もいる。
奥が深い・・・
お蕎麦は茹でたてが命
言うまでもなく、蕎麦は茹でたてが一番美味しいです。
これは、どんな種類のお蕎麦であっても共通。
茹でてから3分経過すると美味しさが半減するとさえ言われています。
今回ご紹介する「丹三郎」は、3分以内に食べきれる量しか一度に出てきません。
え?それじゃぁ、お腹がいっぱいにならないって??
そうですよね。
ですので、何回にも分けて持ってきてくれます。
少量ずつ、茹でたてのお蕎麦を小分けに運んでくださるんです💛
丹三郎の雰囲気
丹三郎は、昔ながらの日本家屋のお蕎麦屋さんです。
不思議なことに、夏でも風がそよそよと通って涼しく感じます。
板の間と茅葺き屋根。
周囲は木々がいっぱいの立地だからこその恩恵だとおもいますが、昔の日本ではこんな感じのゆるりとした時間が流れていたんだろうなぁ~と思わされます。
いっぽう、冬は冬で畳の間がほっこりあたたまる雰囲気です(゚∀゚)
私の今の家には和室が無いので、余計に和室が特別に感じられます✨
お蕎麦だけではなく、この雰囲気も美味しく感じさせる要因のひとつです( *´艸`)
丹三郎では、コースメニューが人気
単品のメニューもありますが、断然コースメニューがおすすめです。
蕎麦とうどんがおかわりし放題のコースは、2500円~。
先ほどお伝えした、3分で食べきれる量でおかわりできるのは、コースを頼んだ人の特権です🎵
日本酒を頼んで、▲前菜の「蕎麦の実の酢の物」をつつきながら、丹三郎で過ごす時間を楽しみます。
▲沢蟹の素揚げや蕎麦団子など
▲近くを流れる川の魚
日本酒に合う、まさしく酒の肴( *´艸`)
運転担当者(夫)には申し訳ないけど、飲んでしまいますよね、日本酒。
▲蕎麦がきもコースに組込まれています
丹三郎のお蕎麦と饂飩
前菜が出そろったところで、いよいよお蕎麦のスタートです❣
蕎麦つゆはスッキリと甘さ控えめのキレの良い味。
蕎麦は白い色ですが、更科よりはしっかりしており、どなたにも好まれる塩梅です。
▲天ぷらもコースに入っています
▲天ぷらは塩で
お蕎麦とうどんは食べ放題ですが、その他の一品料理がたくさんついてくるので、結構お腹がいっぱいになってしまい、いつも5杯くらいしかおかわりできません💦←じゅうぶん(;^_^A
▲暖かい饂飩
お蕎麦もおうどんも「冷たいもの」「温かいもの」自由に選んでお願いすることができますよ🌟
温かい饂飩は、少し柚子の風味で優しい汁です。
何度も通い詰めているわたしの好きな選択は、冷たいお蕎麦と温かいうどんです👌
お好みでどうぞ( *´艸`)
甘味で完結
▲わらび餅
デザートも数種類の中から選ぶことができます。
蕎麦のアイスクリームや蕎麦がきぜんざいやわらび餅など・・
季節によって異なります(^^)/
▲ぜんざい
侘び寂びも堪能し、お腹も満ちたところで、甘いもので〆ます。
最高です💛💛
丹三郎のメニュー
丹三郎は単品メニューもありますが、思い切り満喫するにはコースをおススメします。
コースには3種類ありますが、お蕎麦やうどんをお代わりすることを勘案すると一番品数の少ないコース(2500円)にしておくことを推します。
丹三郎の詳細情報
丹三郎
|
|
営業時間 | 11:30~15:00 ※但し仕込み分売切れ次第終了。 ※15:00以降の席は早めのご予約にて承ります。 |
定休日 | 1日、11日、21日、31日 |
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町丹三郎260 |
電話番号 | 0428-84-7777 |
都内中心地からだとちと遠い。
場所は奥多摩です。
八王子の高速を降りてからもかなり走ります🚗
せっかく行くのですから、行かれる前には必ず予約をしましょう!
営業時間内であっても、その時点で満席で断られることもありますので、せっかく行ったのにに食べられないなんてことにならないためには、予約必須です。
では、また~🎵